こんにちは、Ryokoです。
今日はポカポカ陽気、
ちょっと庭いじりしてみました。
そろそろお庭にどんなハーブを
植えてみようかな♡
考えるのが楽しいですね(´▽`*)
この運命が一気に動かされる時シリーズ、
たくさんコメントいただきまして
ありがとうございます☆
今、過去のことを洗いざらい、そして軽〜く
お伝えできるのは「過去はどーでもいい」と
気付いたからです。
ただ、私にもそこに至るまで
かなりの葛藤はありました。
では、どのような経緯で今の心境に
至ったのか?
いよいよ続きです!
ついに避けていた父と向き合うことにした!でも、直接ではなく、父を避けている私の心と向き合うことに。
自身と向き合うスパルタ修行に選んだ場所とは?
ゴメン、Kさん(私の旧姓)。
今月末までということで・・・。
は?
当時、上海市場はアメリカ経済の影響を
モロに受け、かなり混乱していました。
日系の化粧品会社に勤務していた私。
日本人スタッフは私と社長だけ。
ローカルスタッフと比べると、
日本人ということで人件費が
数倍かかってしまうんです。
またOEM生産していた工場での発注額が
一気に値上がり、どこかで削らないと
いけない状況になっていました。
事情を知っているだけに、
何も言えませんでした。
今思えば、感情を出してバンバン言えば
よかったと思うのですが、当時の私は
まだ"もの分かりのいい子ちゃん"。
分かりました!そういう事情なら。
今まで本当にありがとうございました
(笑顔)。
。。。。。。。。
一人家に帰っても何か寂しくて。
ショッピングモールを閉店まで、
ただウロウロしていました。
職なし・・・か。
なんでこんなことが起こるんだろう・・・。
ま、早く次を見つけなきゃ。
こんなことを思い、退職までの日々を悶々と
過ごしていました。
しかし、
これはまだ悲劇の始まり。
この一ヶ月後に大金が
吹っ飛び、また二ヶ月後に
家を追い出されることに
なろうとは!
まだそんなこと知る由も
ありませんでした( ;∀;)
そんな中、今回のことは社長も
申し訳ないと思っていたらしく
「就労ビザは引き続き出せるし、
できることは何でもするから」
「ご飯美味しいところあるから
行こうよ!」
色々と誘ってくれ、心のケアを
してくれました。
でも
何か心にポッカリと穴が空いたような日々。
日本に帰ろうかな、上海にいても
しょうがないし。
でも、こんな独身女、日本で
通用するのか・・・。
どんどん弱気になってく。
どんどん気持ちが下がっていく。
こりゃいかん!と。
ヨガと瞑想はインド・リシケシで
習っていたので、それをひたすら行い、
どうにか下がりまくる気持ちを
持ち上げてました☆
そんなある日、
ひとつの言葉が目に止まります。
すべての出来事は必然である
あ!!!
根っこにある感情に気付くんです。
思い出したといったほうがいいかも
しれません。
それを「そもそも」に当てはめてみました。
★そもそも、何で上海に住んでるの?
答え→
父の膠原病を治すきっかけが中医学(漢方)に
あるかもしれないと思ったから。
また幼少の頃からやたら陰陽五行図に
惹かれるのは何でなのか知りたい。
現状は→
仕事しないとビザがなくて住めない。
よって何もしてない。
★そもそも、どうしたいの?
答え→
孤独で寂しい。結婚すれば解決できるんじゃ
ないの?(そう勝手に思っていた)
現状は→
でも、結婚したいようなしたくないような。
それはなぜ→
父を結婚相手とその家族に見せたくない。
総合的な答え→
「父」と「中医学」だと
分かったんです。
そっか、無職ということは
「中医学」を習える環境ができたんだ!と
気付くことに。
だって、社長が就労ビザを出すと
言ってくれてる!!
ここでやっと、一筋の光が見え始めるのです。
ただ、
父
この言葉を聞くだけでうって
苦しくなるほど、全く向き合えない私。
でも
もう向き合う「必然」の時なのかもしれない。
ここで覚悟を決めます。
すぐに現状を変えたいと思った私は、
ハイリスク・ハイリターンの自身を
スパルタに追い込むという、強行手段を
決行することに。
その名はヴィパッサナー瞑想。
とことん自身の中を観る、内観瞑想です。
瞑想には大きく分けて「内観」と「上書き」が
あります。
カラダを入れ物と捉えます。
ここではバケツとしましょう。
そのバケツの奥底に詰まっているものが
考えや行動をブロックし、自己否定にしている
ので、それを取っ払う方法です。
内観瞑想はこんなイメージ
ゴミが溜まりすぎてパンパン!
汚臭が漂うので、とにかく避けたい!
と臭いものにフタをしてしまうんです。
過去のイヤな記憶が臭いの元なので、
臭いの元であるゴミそのものを
取り去ればOK。
そうすれば過去はなく、今しかないと
いうことになります。
内観瞑想は最初は数日、道場などで
行うものが多いです。
その後、自宅で続けていきます。
ゴミを捨てる時、葛藤を伴うことは
あるものの、効果が早く現れやすいです。
上書き瞑想はこんなイメージ
奥底にべったりとこびりついた過去の感情を
無理に取り除くのではなく、
「今」という光を当て徐々に自然乾燥させ、
剥がしていく方法です。
「今」にだけフォーカスするというのは、
五感を研ぎ澄まし、自分の感情を感じ切ると
いうこと。
またはイメージ誘導し、
今のアナタはすばらしい
という光を当て続け、
やはり自然に剥がしていきます。
こちらは日常で雑音や情報に惑わされない
環境作りと続ける覚悟が必要です。
ただ、日常から離れないため、
(多少の雑音や人の声が入るため)
効果は徐々にでてきます。
どちらが合うかは人それぞれ。
試してみてご自分に合う方法を
見つけてください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
退職した翌々日が新月。
早速、伊丹空港へ到着。京都に向かいました。
毎月、新月と満月の10日間のコースが
始まります。
私が参加したヴィパッサナー瞑想は
数ある内観瞑想の中でもスパルタな
タイプです。
どうスパルタなのかというと
朝6:00から20:00までひたすら座禅、
シャワーと食事であとは寝るだけ。
参加者同士での会話、アイコンタクト禁止。
外部とのコンタクトももちろん禁止。
携帯、ペン、紙などの
コミュニケーションツールはすべて
預けなければいけません。
感想は
・・・ヒマすぎる・・・
こんなに私たち人間の日常は情報が
あふれているのかと!情報がないと、
こんなにヒマなのかと!!
衝撃的でした!
ただ、三日目まではまだ余裕。
自身と向き合う気持ち良さすら感じます。
しかし!
四日目の朝、ついに奥底に沈んでいたものが
姿を現します。
それは父でした!
ついに来たか!!!
次回に続く。
★ブルームRyoko★