こんにちは、Ryokoです。
運命シリーズ、いよいよ最終回!
書いてよかった!
我ながら楽しい人生だなぁ〜と
改めて感じました!
この機会をくださったブログの読者様、
本当にありがとうございます☆
そして一番伝えたかったメッセージ付き!
今、ドン底にいる方へ伝われば幸いです☆
過去記事はこちらで一気読み↓
前回に引き続き、エピソード形式でお送りします。
エピソード7:伊勢神宮へ行くのに、なぜか東京へ?
伊勢神宮の旅行計画はすべて彼がやってくれました。
10月初旬頃、中国本土は「国慶節」という建国記念日で
一週間ほどの連休に入ります。
彼は有給を前後にくっつけて長期休暇にし、
実家のある東京へ戻っていました。
伊勢は三重県なので、
上海からの空港は名古屋か関空ですよね。
なのでお互い行き帰りはバラバラの予定でした。
が
彼:
「上海発羽田着のチケットとったよ。
東京から名古屋まで新幹線で、
名古屋からはレンタカーで行こうよ。」
私:
「え?名古屋空港へ朝早くの便で、
そのまま合流したらいいんじゃないの?」
彼:
うん、ま、とりあえず東京においでよ。
私:
別にいいけど・・・。
ってことは帰りも羽田から上海に戻るの?
彼:
ま、そうなるかな。
最後は東京でゆっくりしようよ。
移動が面倒だなと思いながらも、
ま、久々の東京もいっか、と。
深く考えてませんでした。
エピソード8:彼がやたら「帰国」を連発する
そんなこんなで当日。
羽田で彼と待ち合わせし、そのままモノレールと新幹線で
名古屋へ。
名古屋駅でレンタカーを借り、さっそく伊勢まで向かいます。
彼:
「あ、その車いいよね!
帰国したらアレにしよっかな。
あ、コレもいいよね。帰国したら乗りたいな。」
彼は上海移住の際、車を手放していました。
きっと車好きなんだろうなぁ〜と思っていたのですが。
ちょっとひっかかったのは
帰国したら
この言葉をやたら連発するんですよ。
ん?
ま、日本が恋しいのかなぐらいに捉えていました。
そんなこんなで伊勢神宮すべてと
ユミさんから託された朝熊山の八大龍王様に
無事、参拝することができました。
この頃の私はまだ上海に居れるとばかり思っていたので、
上海で◯◯ができますように〜みたいなことばかり
お願いしていました。
そして
この旅を通じて彼の優しさ、そして居心地の良さを
再確認することができました♡
私:
東京はどこに泊まるの?
彼:
実家のある◯◯の駅近くのホテルにあるバーが
すごく夜景がキレイなんだよ。
そこにしといたよ。
ん?◯◯??
東京といっても多摩地区なので、帰りの羽田まで遠いなと思いました。
エピソード9:バーで「ビルマの竪琴」??
ホテルに到着。
食事をし、最上階のバーへ。
ほろ酔い気分で楽しく会話していたら、突然
彼:
実はさぁ・・・・
私:
ん?
一緒にニッポンに帰ろう!!!
「おーい水島!一緒にニッポンに帰ろう!!」
このセリフが頭をよぎり、
なんのこっちゃ分からん??
さらに!次に出た言葉が!!
というワケで。
明日、段取りしといたから。
は???
エピソード10:まぢで?彼の両親にご挨拶☆
私:
あの〜、どういうことでしょう??
彼:
ウチの両親と妹が来るから。
あ、豆腐懐石の店なんだけど、いいよね?
。。。。。。。。。。。
いやいや、
そこじゃなくて!!
私:
ちゃんと説明してよ!!!!
実はこういう筋書きが。
上海からの航空チケットを
羽田に変更したところまで遡ります。
彼の会社内で様々な派閥があり、
大きく異動が起ころうとしていたのです。
日本に一時帰国してすぐ、
本社の同僚からその情報をキャッチした彼は、
その流れで近々上海支社から外れ、本社に戻るだろうと。
だったら帰国と同時に結婚しよう、
東京の両親にも会わせておこうという
筋書きだったのです!!
ポカーンとする私。
はっ!!!
私:
さっきのビルマの竪琴は、
ももも、もしかしてプロポーズ?
彼:
ま、そうなるかな(^┰^)ゞ テヘヘ
そう笑いながらも、引きつった表情の彼。
だって、私の表情が引きつってたから。
彼:
「ね、帰るよね!
一緒に帰るよね!!汗!!!」
私:
しばらく考えた後・・・
「うん、そうだね♡」
そう頷いてました。
やっぱり私もオンナだな、と。
「結婚」とか「両親の挨拶」という言葉が
リアルに近づくと、ちょっとほんわかした気持ちになりまして♡
彼のご両親も年頃の息子が上海勤務になり、
また結婚が遠のいた・・・と思った矢先の
「紹介したい人がいる」で家中大騒ぎだったようで!
は?上海に住んでいる日本人??
なんじゃそりゃ???
華僑なの?
帰化した人?
でも苗字は日本人っぽいねぇ・・・。
様々な憶測が飛び交い、ドタバタ劇があったようです。
私はなんの用意もできなかったので、
普段着でドキドキのご対面☆
でも
あ、このご家族でよかった!!
そう感じました。
私もちょっと猫かぶり♡
緊張と嬉しさで、料理の味はまったく分からずでした☆
(今はかなりふてぶてしくなりましたが www)
エピソード11:帰国が近づいてまた感情ザワザワ
海外駐在をしたことのある人なら分かると思うのですが、
海外勤務は最低3年は帰国できません。
なので今回は1年目ちょっとで帰国という、
異例中の異例といえます。
案の定、上海に戻ってすぐ
正式な帰国命令が出ました。
でも
なんと帰国まで1ヶ月ちょっとしかなかったんです!
急すぎるよ〜〜〜!!
ここでまた感情のザワザワが。
やっぱ、まだ上海にいたい〜〜〜!!
イヤなこともいっぱいあった。
中国なんか大っ嫌いだ!
何度帰国してやると思ったか分からない。
でも
ここで往生際が悪い私は、
「ビザがまだ残ってるし、私だけもう少し残って、
遅れて帰国してもいいじゃん!!」
でも、神様から
いいかげんにせんかい!!
このどアホ!!
最後にトドメの一発が起こるんです・・・。
エピソード12:ビザが強制終了? はよ一緒に帰国せんかい!
以前の会社で取得した就労ビザが
そろそろ延長の時期に差し掛かってました。
エピソード13:お金もすべて準備されていた?
おめでとうございます!!
ウチの家族には事後報告。
母はこの際結婚できるならどんな国の人でも構わん!
ぐらいだったので、日本人捕まえたとはでかした!と☆
さらに結婚費用はすべて出してくれるということで、
ボンビー家族としては大喜び www
スピード展開には驚かれましたが、
兄に謎の言葉を告げたあたりから
なんとなく分かっていたようです。
それからは休むヒマなく、いやもっと加速して
引っ越し準備
大学の手続き
友人たちとの別れ
起業のヒントをくれたMAXとの別れ
そして
もっとも悲しかったルームシェア仲間との別れ( ・ᴗ・̥̥̥ )
本当にありがとう〜〜〜( ´ ▽ ` )ノ
そして現在。
私たち夫婦、そして毛むくじゃらの兄貴、
人間おとうとで仲良く暮らしています☆
★ブルームRyoko★