浦東空港から地下鉄ですぐの距離なので、キャリー抱えたまま直行。
右横に『氣』と書いてあるのがなんか中医らしくてステキ!
中医の医師をめざす若き学生たち。
自習室もなんか中華チック。
中医の医学書がたくさん。
『風湿病』なんかは中医ならではの病名ですね。
今回のお目当てはキャンパス内にある『中医薬博物館』。
漢方薬や食材の効能が展示されており、売店にはマニアックな模型や教材まで売ってます。
が、しかし!
なんと改装中でした。が~ん、そんなぁ・・・。
でもでも。不思議な縁が。
時間ができたので外国人留学生のいる棟をウロウロしていたら、教授兼医学博士でもある鉏 桂祥 先生とお会いしました。何でも隣の付属医院で診察もやっているとのこと。この短い時間の会話でも私の体質をピタリと当てられたので後日、ゆっくり診察していただくことに。
ここからは伝統医学、つまり中医専門の診療になります。
院内は中医科、西医科(日本の西洋医学による診察)を選べるんです。
ゆっくり体質を調えながら治すなら中医学。漢方、鍼久、マッサージなど。
用事があって急遽治したい時は、抗生剤などを使用する西洋医学になります。
舌診、脈診などで診断、私に合った生薬をオーダーで出してくださいました。
これで1日分です。すんごい量。
2回煮だし、300ccぐらいまで煮詰めて服用します。
中国では病気でなくても体質改善や養生の為、漢方薬を調合してもらうのは日常的なこと。
今は院内で煮出して1回分づつパウチパックにもしてくれるのですが、先生曰く『煎じのほうが効能が高い』の一言で日本まで×30日分、もって帰ってきましたよ。
はぁ~重かった・・・。
もうひとつの目的は、漢方パックを作ること。
秘伝のレシピが手に入ったので、7種類の漢方を粉砕してサラサラの状態にしてもらいました。
漢方は飲むだけでなく、直接塗っても肌の再生に効果があるといわれています。実際、友人の肌がすごくキレイになったのを目の当たりにしました。
できたのがコレ。
左は当帰、右は6種類のブレンド。
これを純度の高い蜂蜜と合わせて約20分パックして洗い流します。
結果は後日、このブログで報告しますね。
うふふ。楽しみ♡
★ブルームRyoko★