こんにちは、Ryokoです。
春分から一夜明け、今日はお天気に
恵まれましたね。
ここ最近はやたらチベットのことが
入ってきます。
画像はラサのゲストハウスで。
私の左右は日本人、後ろの二人は・・・
よく分からん国の人たち。
過去、様々な心の葛藤があったけど
今はこうして笑っていられること。
たくさん感情を味わうことができたこと。
我ながらいい人生です☆
前回まではこちら↓
思った以上に長くなりそうなので、
カテゴリ作りました。
一気に読めますよ☆
さてさて。
続きです!
瞑想で心の奥深くにあった感情の正体を知り、自分と向き合うことができた
スッキリできたので、もう好きなことをしようとした矢先、新たな悲劇が!
上海にワクワク気分で戻った私。
ビザの期間が限られているため、
とにかく行動!で早速 上海中医薬大学に
向かいます。
大学は大きく分けてローカル部と国際部が
あり、私はピンポイントで学べる国際部に
行くことになりました。
そんなこんなで2週間が過ぎた頃、
事件は起きました。
ある日、キッチンの蛇口をひねると
水がチョロチョロしかでないんです。
ん? おかしいなぁ??
それでもどうにか使っていたのですが、
日毎に出る量が少なくなって、
使いにくいったらありゃしない!
そこで水道屋さんに来てもらうことに。
「蛇口のあたりに何か詰まっている」
「取り除く時に水圧で一時的に水が出るぞ」
「キッチン近くのものを片付けておけ」
何の知識もない私は、そんなものなんだと。
面倒だなぁと思いながら、ま、仕方ない。
そして修理当日を迎えました。
その時の暮らしていた部屋は
マンションの18階。
キッチン横にリビングがある間取りです。
「じゃ、いくぞ!!」
修理のおじさんはそういうと、
水道菅の元栓近くをドライバーで
開け始めました。
「シュルシュル・・・」
水がポタポタと漏れ始めたと思った、
その瞬間!
ドバババ〜〜〜
ものすごい勢いで、水道管から
あふれてきました!!
そう、まさに
マーライオンのように!!
ひえ〜〜〜〜!!
おじさんは水を止めようと必死!
私は何が起きたのか分からず逃げる!!
まさに映画フラッド
(原題はHARD RAIN)のよう!
(ちょっと古い?)
おじさんの決死の戦いも虚しく、
リビングまで流れ出す水!
ちょっ! まじで!!
う、嘘だろ〜〜〜!!
ポカーンとするしかない私・・・。
ハッと我に返り
私も何かしなきゃ!!
足元をジャボジャボ鳴らしながら、
どうにかおじさんまで辿り着きます。
ここを押さえてくれ!!
どうやら圧を抜くために
ちょっと緩めるつもりが、
ガッツリ開いてしまったみたいです。
おじさんと力を合わせ、
戦う覚悟を決めた瞬間!
水の勢いが緩やかになり、
チョロチョロになり・・・
止まっていきました。
。。。。。。
しばらく放心状態のおじさんと私。
キッチンの蛇口近くに器具のようなものが
詰まっていたことが分かりました。
「ほら、ちゃんと出るようになっただろう?」
それより何より、
この惨劇どうにかして・・・
キッチンは大理石のような床?
(外国によくあるやつ)なのですが、
リビングが板張りなんです。
・・・ジャボジャボ水浸しに
なっておりました
「板はしっかり乾かさないと、
吸い込んでボコボコになるぞ!」
「修理代◯◯元だ。じゃあな!」
「ちくしょう、ビショビショだぜ」
こんなことをブツブツ言って、おじさんは
足早に去って行きました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
それから家中のタオルを使っての吸水作戦、
モップ掃除が始まりました。
もう、いったい何時間掃除したのか
分からないほど・・・。
何でこんなことに・・・。
ヴィパッサナー瞑想で心の浄化したら、
何かいいことあると思っていたのに・・・
何もないやんけ〜〜〜!!!
神様、ひどーーーーい
(怒怒怒×100)
水道工事ってこんなに水浸しになるのか?と
思った私は、上海で内装工事に携わっている
友人にTELして聞いてみることに。
「あぁ、それ、
下手くそな修理屋だよ」
「水圧で水が飛び出してくるから、
最初に元栓閉めて、蛇口だけ開けるんだよ。
「少しは水が吹き出すけど、
そんな家中水浸しになるようなことはないよ」
。。。。。。
あのおっさん、確か最初に
元栓開けおったな。
なぁ〜〜〜〜
ふざけるな!!!!
その日の夜は家中を乾かすため、
すべての窓全開で震えながら寝ることに。
うぅ、寒い。。。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そして数日後。
だいたい乾いたかな、あ〜よかった。
そう思った矢先、足元に何かが
ひっかかりました。
一部の板がボッコリ、
浮いておりました。
一生懸命直そうと、上に重しを乗せたり
足でバンバン蹴ったりしてみたのですが、
ビクともしない。
こりゃ、この部分だけ変えるしかないかなぁ。
今回の水浸し事件は、何が何でも
大家に隠さなければと思いました。
後々カビたらどーすんのよとか
言われそうだから。
そして近くの内装屋さんに事情を説明。
部屋に来てもらって、言われた一言。
こりゃ、床全体がゆるゆるになって
しまってるから、
全部変えないと無理だね
そうして提示された見積もりが、
目を疑うほどの金額でした
うそやん!と別も数件回ったけど、
ほぼ同じ金額。
なぜ、こうなる・・・。
いったい私が
何をしたってんだぁ〜
うぇーん!!!!
しかし!
その一ヶ月後、さらなる追い討ちをかける
出来事が。神様、スパルタにもほどが
ありますがな(>人<;)
次回に続く。
★ブルームRyoko★