ブルームRyokoです✨
大寒変わり種みそ仕込が続きます!
今日はなんと!
黒豆 × 紅こうじ×紅こうじ米
その名も
アンチエイジング味噌🌟
アンチエイジング効果抜群の味噌レシピです🌸
ここ最近の健康ブームで紅こうじが見直され、
紅こうじ味噌は市販されていますが
買うとめちゃめちゃ高価です!
ぜひご自身で味噌作りに
チャレンジしてみてください☆
お味噌は「寒仕込み」、
二十四節気の小寒〜大寒の時期が
ベストな季節とされていますよ(^○^)
☆
愛に満ちあふれた人生で、
好きな表現をしながら生きていく
実はそれって
”ずるい女”ほどあっさり叶っていき、
真面目さんほど遠回りしてしまいます
「ちょい悪ずるい魔女」
この言葉にワクッ✨としたそこのあなた
ようこそ、ちょっと怪しげな魔法の世界へ
ポチッと▼
魔女Ryokoの正体がわかるよ🧙♀️
☆
血流をよくすると話題の"紅こうじ"を使い、さらにアンチエイジング効果の高い黒豆を使いました
下の段の左から3番目です。
一番左がよくある味噌の色だとすると、
豆そのまんまの黒っぽい色になります。
ところどころ紅こうじ米の赤い色が入って
おり、お味噌汁も少々黒っぽい感じになります。
黒豆独特の甘みはほとんどなく、
まろやかな風味に仕上がりました(*´▽`*)
ぜひ、作ってみてください。
今回はアンチエイジングということで、
かなり贅沢な使い方をしますよ☆
黒豆以外にもヘンプ、紅こうじなど
5種類の味噌を作りました。
味や香りの比較表はこちら▼
紅麹(べにこうじ)とは
米こうじに紅こうじ菌を
合わせて発酵させたものです。
紅こうじ菌は発酵が難しいため、
手間がかかるとのことから高価です。
”紅こうじ”という名前のとおり、
赤いキレイな色が特徴です。
最近はサプリや味噌としても人気が高く、
主に血流改善やアンチエイジングで注目
されており、中国では漢方薬として処方
されているほどです。
薬膳的な効能は、以下です。
☆補気(元気やパワーを補う)
☆消食(消化促進)
☆活血(滞りやすい血流を改善、促進)
☆化於(ドロドロになった血液や塊を溶かす)
特に動脈硬化、コレステロール抑制、
食べ過ぎによる消化不良によいと
されています。
ここで薬膳 体質診断講座を受けられた方は
ピン!と来られたと思います。
そうです、気・血・水の体質別だと
血のタイプに特におすすめですね(*^-^*)
またこれから春~夏にかけては汗をかきやすく、
血液がドロドロになりやすいです。
汗っかきの方や美肌が
気になる方は意識してとるように
するといいですね。
黒豆とは
毒出し、血流を改善する作用が
高い生薬とされています。
韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で
チャングムの母親が命を狙われ毒を盛られた際、
毒出しとして「黒豆×甘草」の煮汁で解毒し
助かったというエピソードがありました。
薬膳的な効能は、以下です。
☆補血(血を補う)
☆活血(滞りやすい血流を改善、促進)
☆化於(ドロドロになった血液や塊を溶かす)
☆利水(体内に溜まった余分な水を尿で排出)
☆補腎(腎機能を助け、老化を遅らせる)
☆解毒(毒素を取り除く)
黒豆茶はとても香ばしく、解毒作用が
緑茶に比べて高いのでお酒を飲まれる方に。
また体質診断が血タイプの要素が多く、
瘀血の症状が見られる方は「+紅花+黒砂糖」
で瘀血を溶かし、痛みを緩和させる作用が
あります。
アンチエイジング味噌の作りかた
材料と配合割合
黒豆1:生米こうじ3:紅こうじ塩0.9:紅こうじ米0.2の割合です。
今回は完成4kgで作りました。
黒豆600g:生米こうじ1800g:紅こうじ塩500g:紅こうじ米100gです。
購入先
北海道産のまろやかな黒千石を使いました。
ちょっと小ぶりで使いやすいです。
紅こうじ米
白米に紅こうじ菌をまぶしたものです。
余ったら白米に1割ほど混ぜて炊いても。
ほんのりピンクのご飯になりますよ。
紅こうじ塩
紅こうじ菌と天然塩を合わせたものです。
そのまま使ってもまろやかで美味しい!
生米こうじ
乾燥ではなく生のほうが味わい深いです。
保存は冷蔵庫で早めに使いましょう。
用意するもの
今回はタッパーウェアのハンドルコンテナー
を用意。密着性が高いので、保存食作りに便利。
ホワイトリカーを染み込ませたキッチン
ペーパーで容器の中を拭き、消毒します。
もちろん麹や大豆を手で触る時もその度消毒しましょう。
アンチエイジング味噌の作りかた
①たっぷりの水で一晩ふやかす
※黒豆の画像を撮り忘れまして
大豆になってますが作り方は同じです
黒豆の3倍の水に18時間以上つけておく。
約3倍の大きさにふくらみますよ。
②黒豆を煮る
圧力鍋or鍋で3時間ほど。親指と小指で
つまんだら、軽くつぶれるぐらいまで
やわらかく煮る。
圧力鍋だと早くできますが、
去年はフタを開けた際に圧で
豆が飛び出てあわや大惨事!
ちょっと恐くなったので、今年は
たっぷり長時間できる鍋にしました。
黒豆の泡のようなアクが出てくるので
すくいましょう。
③紅こうじ米を炊く
今回は紅こうじ米だけ炊飯器で炊きます。
大豆と一緒に煮る方法もあるのですが、
大豆を煮る時間が長いので紅こうじ米が
ベチャベチャになる可能性があるので、
私は別に炊いています。
今回は大豆× 紅こうじ米 × 紅こうじ塩の
味噌も一緒に作りました。
まとめてつくると効率よくていいですよ☆
④紅こうじと紅こうじ塩を合わせる
ほんのりピンクのかわいい塩です♡
米こうじを丁寧にほぐし、紅こうじ塩を
しっかり均一にまぶしていきます。
大きめのケースがあればいいですが、
なければポリ袋でやったほうがうまく
混ざりラクなのでおすすめです。
⑤黒豆が茹で上がったら煮汁をザルでこしてケースに入れる
この時、煮汁は捨てずに取っておいて
ください。黒豆が固く感じた時に使います。
⑥茹で上がった黒豆と③の紅こうじ米を混ぜマッシャーor足でつぶす
個人的にはマッシャーより
足のほうがラクでした。細かくつぶせるし、
後から麹と塩を混ぜるのもラクでしたよ。
ポリ袋は二重にしたほうが◎
もし破けてもこれで安心☆
⑦あらかじめ混ぜておいた紅こうじ塩と⑥をしっかり混ぜ、ボール状に固める
ポリ袋の中でしっかりまんべんなく混ぜ合わせたら
ボールのように丸く、
空気をギュッギュッと抜きながら丸めてます。
ポロポロしてボールになりにくい時は
黒豆の煮汁で調節しましょう。
次は力いっぱい投げる!
中の空気を抜くためです。
日頃のうっぷんを
思いっきりぶつけてみましょう!!
⑧しっかり空気を抜いて密着させ、表面を平らにしたら塩を振る
できるだけ平らに。隙間や凹凸から
カビやすくなります。
塩は端までまんべんなく。
やはり塩が足りなくてもそこから
カビてきます。
⑨カビ取り防止の仕上げ
1.側面もキッチンペーパーに
ホワイトリカーを含ませたもので
拭いていきます
2.キッチンペーパーにホワイトリカーを
湿らすぐらいに含ませたものを、
表面にしっかりとかぶせます。
3.ラップの上にチューブわさびをのせます。
殺菌作用があり、カビ防止に効果的☆
しっかりフタをして終了です!
☆☆☆
工程はむずかしくないです。
一般的な大豆の味噌に炊いた紅こうじ米を
プラスするぐらい。
ポイントとしては
とにかく空気を抜いてしっかり詰めること、
⑨の仕上げをしっかりすること。
ベストな保管場所は床下ですが、
風通しがほどほどよい場所であれば
いいでしょう。
また出来上がりに多少カビが生えてても
そこだけ取り除けば大丈夫ですよ。
この機会にぜひ作ってみてくださいね✨
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